今週の日経平均も相変わらず、あまり変動が大きくありませんでした。なかなか上昇する圧力が強くなりません。これについては、実体経済があまり良くないことを反映しているのか、アメリカ大統領選挙を意識しているのかはわかりませんが、大きく動いた方についていくことをメインに考えていきたいところです。
今日は、そういった相場の中で比較的株価が堅調なZホールディングスと楽天の株価を見ていきたいです。
4689 Zホールディングス
Zホールディングスはコロナショックからの戻りが堅調で、6月から直近まで上昇トレンドが続いています。基本的には、20MAに触れるたびに反発し上昇を維持してきているため、次に20MAに接近し、反発するようであれば買いで動きたいです。ただし、直近9月の調整では、20MAを大きく割り込んでから反発しているため、今後の調整局面でも20MAを大きく割り込む可能性があります。その際には、再度、5MAを抜けるかどうかも気にしながら考えると良いと思います。
相場が動かない中で、堅調な株に資金が集まりやすい状況があると思いますので、今後も注目したいです。
4755 楽天
楽天もコロナショックからの反発が、比較的堅調ですが、若干横ばいで推移していた期間が長く、そこを突発するところで大きく上昇しました。しかし、直近は上昇が早かった分、下げも早く、値動きが荒くなっています。今週の下げで株価が、5MA、20MAを割っており、なおかつ陰線で引けていますので、すぐに買いで動くことは難しそうです。今後、株価が60MAで反発し再度上昇してくかに注目しながら、押し目買いを狙っていきたいです。
ポイントとしては、60MAで反発できるかと、下向きに変わっている20MAが再度横ばいや上昇に転じるかといったところになりそうです。
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