話題沸騰！たろうちゃんねるの「中学校通わない宣言」とは
2025年2月、YouTubeチャンネル登録者数19万人を超える12歳のフォートナイト実況者「たろうちゃんねる」のTarouくんがX（旧Twitter）で衝撃の発言をしました。「小学校卒業後、中学校には通わないことを決めました」という宣言です。この発表は瞬く間に拡散され、様々な意見が飛び交う事態となりました。
Tarouくんと言えば、小学校2年生の頃から「フォートナイト」というシューティングゲームの実況配信を始め、現在では日本を代表するフォートナイト実況YouTuberとして知られています。彼の驚異的なプレイスキルはYouTubeでも高い評価を得ており、「たろうちゃんねるYouTube」で検索すると数多くの高評価動画がヒットします。
たろうちゃんねるの驚異的な経歴とフォートナイトでの実績
Tarouくんはハワイ出身で日本とアメリカの二重国籍を持つと言われています。3歳の頃からすでにスマートフォンでゲームをプレイし始め、5歳でNintendo Switchでフォートナイトをスタートしました。
彼の主な実績は以下の通りです：
- 7歳（小学1年生）でアリーナソロチャンピオンリーグ20キルビクロイ達成
- 10歳でアンリアルランクアジア1位（世界23位）達成
- 毎シーズン開幕アンリアル到達、アンリアル3桁順位をキープ
小学2年生の頃には、なんとプロ選手との1対1の対戦で勝てるレベルに達していました。フォートナイトのプロチームに所属していた選手から「YouTubeにプレイ動画をアップした方がいい」と勧められたことがきっかけで「たろうちゃんねる」を開設したのです。
小学2年生でプロレベルって、スゴすぎ！！
たろうちゃんねる炎上？中学校通わない決断の真相
彼らが中学校に通わない選択をした理由は、フォートナイトの競技とYouTube活動の両方に真剣に取り組みながら、十分な睡眠・運動・学習時間を確保するためでした。特に注目すべきは、彼らの生活スタイルです。
以前は東京・青山のタワーマンションに住んでいたTarouくん一家は、彼が小学1年生の時に人口千数百人しかいない山奥の村へ引っ越しました。両親は「落ち着いて家族に向き合える生活がしたい」という思いから、この大きな環境変化を選んだのです。
子どものゲームのためにタワマンから引っ越しとか、絶対真似できない
エリート家系の意外な教育観！学習指導要領を捨てた独自の学び方
Tarouくんの両親のバックグラウンドは驚くべきものです。母親は幼稚園から中学まで受験を経験し、海外の大学を卒業後、現在は自分で会社を経営しています。父親は筑波大学附属駒場中・高から東京大学法学部へと進み、祖父母も東大出身という超エリート家系です。
しかし、そんな高学歴の両親が驚くべき教育観を持っています。
「中学で学習指導要領で定められている内容をカバーしようとはそもそも思っていません。なぜならば、そこで身につくことがこれからの時代に本当に必要なことなのか、将来に役立つことなのか、というところに私たちが懐疑的だからです」と母親は語ります。
父親も「勉強っていうのは人生いつでもできる」という考え方で、Tarouくんが将来必要になれば自ら学ぶ力を身につけることを重視しています。「システムがどう変わっても対応できる柔軟性」を育てることが彼らの教育方針なのです。
ネット上では厳しい意見やTarou君を案じる声も
ぶっちゃけ、親が教えようと思えばこのご家庭はできるんだと思う。だって、お父さん東大法学部出身。今はフリーランス。お母さんは海外大学卒。 子供も地頭がいいからきっとあとで取り返そうと思っても学力面は取り返せる。 一般家庭は真似しないほうがいいです。確実に。
同年代の子が青春を謳歌してる時間を犠牲にして上り詰める可能性がある頂点もあるのだろうけど どんな決定をするにしても本人と親が考え抜いてそう決定できてるならそれがベストだと思います
６年後のYouTubeやプロゲーマーの世界はどうなってるのかわからないから、学校行きながらプロなり実況者目指すのがベターと思うんやけどな
教育基本法 （義務教育） 第五条 国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。違法です。
たろうちゃんねるのこれからと日本の教育への問いかけ
「ぶっちゃけ中学校に行きたくはない」と語るTarouくん。友達との関わりについては、彼らの住む山村では物理的な交流よりも、フォートナイトを通じたオンライン交流が中心となっているという事情もあります。
Tarouくんの選択は、YouTubeやゲームといった現代のデジタルプラットフォームで才能を発揮する子どもたちにとって、既存の学校教育が最適解なのかという問いを私たちに投げかけています。
たろうちゃんねるの挑戦は、これからの時代の新たな学び方や生き方を模索する一つのモデルケースとなるかもしれません。フォートナイトでのさらなる活躍とYouTubeチャンネルの成長に、今後も注目が集まることでしょう。
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