9/23の早朝にFOMCが終わりパウエル議長の会見がありました。NYダウの動きを見てみると相場が反転したとは言いにくい状況だと思います。
NYダウ
今日のNYダウは上値の長い陽線で終わっています。FOMCで今後のテーパリングに関する発言があったものの、実際にテーパリングを行うのが次回以降のFOMCになったことで株価は上昇しましたが、勢いは続きませんでした。
チャートを見ると終値が5MAに頭を抑えられるようになっており、今回の下落トレンドが転換したようには見えません。また、今日の出来高が一昨日と昨日の下落に比べ少なく、上昇する力がまだ弱いことを示しています。移動平均線も20MAが60MAをデッドクロスしており、本格的な下落トレンドに入りつつあることを示しています。
先日も書いたとおり、33700ドルのサポートラインを保っているため、今日以降に下落が継続しサポートラインで跳ね返るのか注目したいです。
基本的には今週は様子見をしながら、次の上昇トレンドの中で値上がりしそうな銘柄を探すのが良さそうです。9月相場が終われば底打ちの兆しが見えてくる可能性があるため、相場の動きに送れないようにかつ慎重に次期を見極めていきたいです。
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