日経平均の上昇トレンドは終わったかも

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株式
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今日も日経平均は、大幅下落となりました。チャートを見る限り上昇トレンドから調整局面に入ったと感じています。後は、レンジ相場になるか下落相場になるかがポイントになりそうです。

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日経平均

日経平均のチャートを見てみると、今日も大陰線で終わっています。また、下ヒゲが短いことから下げ止まった感じもチャートからは受けません。60MAや100MAといった中長期の移動平均線も割っていることから、上昇トレンドは終わったと感じます。2月からのトレンドラインでかろうじて支えられているようにも見えますが、下落スピードが早いため判断が難しいところです。

8/20からの上昇に対して61.8%戻しが達成され短期的な調整が止まる可能性もあります。ただし、明日以降上昇したとしても右肩下がりになっている5MAや明日以降下落してくる20MAに跳ね返されるようだと、上昇トレンドに戻るのは時間がかかりそうです。

8306 三菱UFJ銀行

ここまで好調だった銀行株も上昇トレンドが崩れたように感じます。メガバンクの中でも良い動きをしていた三菱UFJですが、日経平均と同様に大幅下落しており、20MAを下回って終わっています。この630円台は過去に何度か頭を抑えられたポイントであり、今回の下落に対するサポートラインとして機能するか注目したいです。

仮に630円台を割ってくると60MAや100MAが推移する600円の節目も見えてくるため注意が必要です。気になる点としては、下落時の出来高が減ってきている点です。このまま出来高が減るのであれば下げ止まったと考えられそうですが、ローソク足をみるとまだ下ヒゲが短いので判断が難しいところです。

他の銘柄も上昇トレンドが崩れているものが多いため、相場全体の下落が終わるまで無理にトレードをしないほうが良さそうです。

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