ここ最近の相場は、アメリカ市場が軒並み大幅下落している中、日経平均は下落幅が小さい状況が続いています。ドル円についても円高方向に動いており、通常であれば日経平均もつられて下落することが多いですが、そうなってはいません。
今日は日経平均が今後下落して反発局面に入った時、またはこのまま横ばいで推移し海外市場が落ち着いた時に狙いたい2銘柄を紹介します。
4188 三菱ケミカルホールディングス
三菱ケミカルは、コロナショックからの回復が出遅れている銘柄の一つです。長らく680円で上値を抑えられていましたが、9月に入り一度680円を超えたため、上昇が始まった可能性があります。
現在の株価は、5MAを割っており今後の動きに注意が必要ですが、20MAを割らずに反発するのであれば短期的には買いの判断ができそうです。一方で、相場全体の下落によって20MAを割り込みようなら様子見が良いと思います。
6752 パナソニック
パナソニックは、コロナショックから順調に反発していましたが、決算発表によって大きく下落し、そこからの反発は鈍い状況が続いています。
一方で、現在の株価は、100MAや300MAといった長期の移動平均線を上回って推移しており、一旦上昇が始まると大きく動く可能性があります。直近の動きとしては5MA、20MAと株価が絡み合っており、上昇しているとは判断できませんが、下落が大きくならず、株価が5MAを超えてくるようであれば買ってみても面白いと思われます。
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