本日の日経平均は、422.50円と大幅に上がり、終値で20,193.69円と久しぶりに20,000円台を回復しました。60MAに上値を抑えられたのが気になりますが、上昇は継続していそうです。
今日は、先日紹介した株よりも上昇シグナルがしっかり出ている銘柄を紹介したいと思います。どちらの銘柄もコロナショックから大きく反発し、コロナショック前の水準に近い状況となっています。
4755 楽天
言わずもがな、有名なネット関連企業です。4月30日はPCR検査キットの発売関連で下落して終わっています。
状況としては、株価が100MAを超えており、20MAも100MAを上抜く可能性が高いです。100MA自体も下落方向から横方向になっており、今後も100MAの上側で株価が推移するようだと上昇方向に変わってくる可能性があります。
直近としては、5月1日が陽線となるか、大きな陰線になるかによって買いかどうかを判断したい状況です。
上値としては、1,000円が意識されそうです。コロナショック前の高値が1,000円くらいにあり、300MAも同じ水準を推移しているため、1,000円の節目がポイントになると思います。
4503 アステラス製薬
アステラス製薬は、今回のコロナ関連では高騰するということがなかったようです。
状況としては、楽天と同じく100MAを株価が上抜きそうになっています。楽天と違うところは、株価が100MAを上抜いたところで2日連続陰線となっているため、上昇圧力が少し弱い感じがします。
しかし、明日以降陽線が出現し、100MAをしっかり上抜くと上昇シグナルがはっきりします。上値としては1,900円の節目やコロナショック前の高値1,980円付近が意識されそうです。
今回紹介した2銘柄は先日のものよりもコロナショックからの反発が大きいため、大きな値幅を取ることは難しいですが、チャートの形は先日紹介した銘柄よりも良いと考えていますので、注目するとおもしろいと思います。
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