日経平均、23,000円を抜けられず、来週は下落か

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今週の日経平均は、23,000円の壁を超えられずに22,920.30円で終えました。やはり夏枯れ相場で出来高がない中ためか23,000円を超えていくことはできませんでした。

一方で、株価が週後半にかけて5MAを割ってきており、来週の動きについては横ばいから若干下落する可能性があります。直近の注目としては20MAで反発するか、下抜けていくかというところです。また、中期的に見てみると21,700円だいに300MAがあり、6月15日と7月30日にサポートとして働いていますので、来週以降の下落が300MAで支えられるかにも気にしたいです。

個別銘柄については、Zホールディングスを押し目で拾っていきたいと思いますが、なかなか押し目がない状況です。相場全体も上昇トレンドが強くないため無理に買わず、今後も押し目がないようなら別の銘柄のトレードを検討したほうが良さそうです。

また、ルネサスについても一旦上昇が終わり、押し目ができそうな状況にあるため、20MAで反発をした場合にはトレードに入っても面白そうです。チャートとしては直近高値の6月5日を超えてきているため、上昇トレンドが再開したと思われます。

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