日経平均は調整局面に入りそう

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株式
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11/11の日経平均も続落して終わりました。昨日書いたように調整局面に入るかどうかの節目に到達したと思われます。個別株の状況としてはあまり上昇しそうな銘柄は見つかりませんでした。

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日経平均

日経平均は178.53円安と5日連続で続落しています。衆議院総選挙が終わった後の上昇分をほどんど戻してきた状況になります。一応、10/29と11/1の窓をほとんど埋めたのは数少ない好材料かと思います。

株価は20MAにタッチしており、11/11以降反発するのか下抜けていくのかがポイントになりそうです。20MAの近くには60MAと100MAが推移しているため100MAあたりまで下落してもおかしくないと思われます。11/11以降に反発が見られないと5MAが20MAとデッドクロスする可能性が高まってきますので、短期的な上昇トレンドは終わったことを示しそうです。

MACDをみると2つのシグナルがちょうどデッドクロスしており、上昇トレンドは終わったことを示しています。RSIはちょうど50あたりに位置していますので、今日以降の下落で50を下回ってくると下落トレンド入りの可能性が高くなってきます。

週足を見ると2/15と9/13でダブルトップを形成していると思われますので、このまま下落が続くと本格的な下落トレンドに入りそうです。週足のMACDは2/15あたりに天井をうち、9/13に株価が高値を更新してもMACDは高値を更新できず、ダイバージェンスが起こっています。この状況を見るとなかなか上昇する力は弱そうに感じます。

例年、11月相場は強い状況ですので、いつ強い反発が起こってもおかしくないことを頭に置きながら直近の下落相場に対応していきたいです。また、今のうちに個別株の選別を進め、相場が好転した際に動けるよう備えていくことが良いと思います。

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