9/24の日経平均は609円高で再度5MAを超えてきており、上昇が再開したように見えます。先物は下落しましたが、下ヒゲの長い陰線で終わっているため、どちらかというと上目線に見えます。ただし、中国の問題が大きくなれば相場が崩れる可能性も頭に入れておきたいです。また、来週は9月配当の株の権利付き最終日がくるため、トレードの際は配当落ちを考えながら動きたいです。
1605 INPEX
INPEXが上昇トレンドに入りそうです。週足を見てみると、今週は3日しか取引日がなかったのですが、大陽線で20MAを超えてきており、60MAも上向きに転換してきています。株価が100MAも超えてきていますが、まだ右肩下がりであるところは注意したいです。
日足を見ると、5MA、20MA、60MA、100MAが接近しており、9/24の出来高を伴う上昇で一気に上抜いてきています。このまま上昇すれば短期から長期までの移動平均線が順序通り並ぶことになり強い上昇トレンドを示しそうです。一方で3月、5月、8月に頭を抑えられた825円のラインにもうすぐぶつかるため、上昇していけるかがポイントにになりそうです。825円を超えた場合は6月に上抜け失敗した900円の節目が目標となりそうです。
7751 キヤノン
キヤノンもチャートの形が良くなってきました。日足の動きを見ると、9/23に大陰線で20MAを下抜け、下落していくと思われましたが、9/24に大陽線で再度5MAを超えてきました。これにより短期から長期までの移動平均線が順序通り並び強い上昇トレンドを示しています。
懸念材料としては週足で60MAが100MAより下にあり、まだ60MAと100MAの開きがあることと、現在の水準が5月、7月に超えていくのを失敗しているという点です。また、9/24の陽線も若干上ヒゲがあり売りがまだありそうな気配があります。
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