野村ホールディングスが久々の上昇トレンドに入れるか

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今日の日経平均は、若干上昇して終わりましたが少し弱い動きでした。明日以降、若干調整したとしても大崩せずに推移できるか注目です。野村ホールディングスが久々に上昇トレンド入りしそうな状況にあるため見ていきたいと思います。

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日経平均

今日の日経平均は、終値こそ上昇したものの、陰線で終わっており弱い動きでした。29500円の節目が意識された動きだと思います。また、29500円あたりは9/14から10/6までの下落に対し61.8%戻しの水準であり、一旦の上昇は止まりやすいところでした。移動平均線を見ると、20MAの下落傾向が少し弱まってきたことと、60MAが100MAをゴールデンクロスしそうなところはプラス材料だと感じます。10/21以降は右肩上がりの5MAが支えてくれるのか、再度下落していくのかを見極めていきたいです。

8604 野村ホールディングス

野村ホールディングスは久々に上昇トレンドに入れるかどうかのポイントに差し掛かっていると思います。10/20は出来高を伴って陽線で終わっており、ずっと超えられなかった100MAを上抜いてきています。移動平均線を見ると、9月の上昇局面よりも移動平均線が集まっており、上方向か下方向に動きやすい状況になっていると思います。また、MACDも上昇トレンドを示しており、RSIも過熱感がないため、上方向への力がまだありそうです。

懸念材料としては、10/20が長い上ヒゲあることと580円の水準が9月に上抜け失敗しているところです。また、10/29に決算も控えているため、注意が必要だと思います。10/21以降、まずは580円を超えていけるかが上昇トレンドに入れるかどうかのポイントになりそうです。580円を超えた場合は6月に推移した600円台が抵抗レベルになりそうです。

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