長瀬産業はカップウィズハンドルか

先週の日経平均は、若干反発したものの上昇トレンドには入らずに終わりました。アメリカのジャクソンホール会議も終わり、来週のアメリカ雇用統計が注目されます。

日経平均

先週の日経平均は、安値から若干反発して終わりましたが、6月16日と8月12日を結んだトレンドライン付近で頭を抑えられ、金曜日は陽線であるものの、下げて終わりました。アメリカのジャクソンホール会議が終わり、日経平均先物は上昇しているため、月曜日は上げて始まりそうです。来週は、下落するトレンドラインを明確に超えていけるか、8月12日の高値を超えていけるか注目です。

8012　長瀬産業

長瀬産業がカップウィズハンドルを形成している可能性があります。週足で見ると、株価は2020年3月9日から2021年3月22日までに約70％上昇しており、8月12日までの約5ヶ月間調整局面に入っています。3月高値からの下落幅は約12％となっており、直近の3週間は若干下落しており、ハンドルを形成中と思われます。今後、出来高が少ない中で上昇に転じてくれば、カップウィズハンドルが完成しそうです。

9月3日はアメリカ雇用統計が控えているため、状況を見たい部分もありますが、長瀬産業の株価については注視していきたいです。