10/18の日経平均は小幅下落で終わりました。ここまで反発が大きかったこともあり少しの調整は仕方がないと思いますが、今後の動きを左右するポイントに到達したようです。またENEOSも株価が注目ポイントに到達したため見ていきたいと思います。
日経平均
10/18の日経平均は、43.32円安で終わりました。先週までの反発で各移動平均線を一気に超えてきたため、ある程度の調整は仕方がないと思います。一方で株価が20MAに到達し、10/19以降に超えていけるか跳ね返されているか重要なポイントになっています。
10/18のローソク足は陰線で少し不安がありますが、なんとか29000円に乗せて終わったことはプラス材料だと感じます。5MAも急速に20MAに近づいているため、引き続き20MAに当たってからどう動いていくか注目していきたいです。日経平均先物の出来高を見ると、10/7からの反発局面で出来高が増えておらず、むしろ減ってきているところは気になるところです。
5020 ENEOS
ENEOSが今後の上昇を左右するポイントに来ていると思います。ENEOSの10/18の株価は出来高を伴った大陽線をつけており、上昇圧力が強いことを示しています。また、5MAが20MAを超えてきており、100MAも横ばいになりつつあるため、上昇トレンドに変化しつつあると思われます。
一方で780円に大きな抵抗レベルがありそうです。780円は6月から8月までの約2ヶ月間、何度もトライしながら頭を抑えられおり、今回の上昇で超えていけるか注目したいです。6月から8月までのレンジ相場では、100MAに抑えられる形であった一方で、今回は100MAを超えてきており、前回よりも突破しやすい状況にあると思いますが、出来高の増加が引き続き見られる、相場全体が崩れないといった点に左右されると思いますので、見極めていきたいです。
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