日経平均、やっと23,500円を抜けてきた

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本日の日経平均は、224.25円高の23,647.07円で終えました。ここ2ヶ月の間、跳ね返されていた、23,500円を終値で抜けたため、上昇が再開した可能性があります。海外市場が多くずれしなければ一安心といったところです。

次の目標としては、節目とコロナショック前の高値である24,100円台を抜けてこれるかというところです。この、24,000円台というのは、2018年、2019年、2020年と3度抜けるのに失敗しているところであり、ここで跳ね返されるとまた大きく調整する可能性があります。

実体経済については、航空会社が大幅な賃金カットや内定取消を行うとの報道があり、今年の冬から来年以降にかけて厳しい局面が来そうですが、株価がどう反応するか気をつけて見ていきたいです。

個別銘柄では、反発狙いであれば8604野村が面白そうです。現在の株価は、300MAに支持される形で反発局面に入っており、20MAを超えていけるかがポイントなりそうです。チャート見る限りは、まだ下落トレンドであるため、株価が20MAを終値で上抜くなど、明らかなシグナルが出てから動きたいです。

また、3436SUMCOも動きに注目したい銘柄の一つです。SUMCOは8月上旬から下落し始めましたが、9月中旬に1,400円処で切り返し、徐々に上昇トレンドへ入ってきています。100MAや300MAが1,580円のところにあるため、跳ね返されないか心配ですが、株価の動きとしては本日の終値で60MAを超えてきており、良い傾向だと思います。

10月も半ばに入ってきており、来月はアメリカ大統領選挙が控えているため、積極的には動きにくいですが、リスク管理をしつつトレードしていきたいです。

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